スマートキッズベルトのメリットとデメリット!3歳児が使った感想もまとめます

育児
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こんにちは、3児の母のみっぽです。
3歳の息子のために話題の新商品「スマートキッズベルト」を買いました。

スマートキッズベルトの外箱

このスマートキッズベルト、何がすごいかというと、

  • チャイルドシートの代わりに使える
  • 道路交通法に適合、安全性に問題なし
  • なのにカバンに入れて持ち運びができるサイズ!

つまり、今までのチャイルドシート(でかい、重い)の常識をくつがえす画期的な商品なのです。

たとえば、このスマートキッズベルトを1本持っておけば、実家の車にチャイルドシートがついていなくても子供をすぐ乗せられるし、レンタカーでもチャイルドシートを借りる必要がありません。

3歳以上のお子さんが3人いる家庭なら、後部座席に全員並べて子供を乗せることも可能です。

つまり、3人子供がいる我が家ではそのうち大活躍すること間違いなし……

というわけで実際買ってみると、装着も簡単だし、子供の使い心地も悪くなさそうでした!
が、反面、いくつかのデメリットもありました。

この記事では、スマートキッズベルトのメリット、デメリット、3歳の子供に使わせた感想(親と子供両方)をしっかりまとめます。

購入を検討している方は参考にしてください。

メテオAPAC スマートキッズベルト
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スマートキッズベルトの特徴と装着方法

スマートキッズベルトはチャイルドシートの一種です。
道路交通法に適合しており、3歳から12歳まで(かつ体重が15kgから36kgまで)の子供を、安全に車に乗せることができます。

スマートキッズベルトの装着画像

形状は、数十センチの長さのベルトです。
両端にプラスチック製の留め具がついています。

スマートキッズベルトの全体画像

車のシートベルトに、両端を留め具で固定して使います。
最初は、子供を乗せた状態で固定しますが、子供が降りるときはシートベルトだけ外せば降りられます。
(次に子供が同じ席に座るとき、スマートキッズベルトを着けなおす必要はありません)

装着方法を説明します。

  1. スマートキッズベルトの長さを調整する
  2. ベルトの付け根側の留め具をとめる
  3. 子どもを座席にすわらせて、シートベルトを締める
  4. ベルトの上部の留め具をとめる
スマートキッズベルトの縮め方

まず、スマートキッズベルトの長さを調整します。

最初は長すぎると思います。
写真のように、ベルトをたるませてから端の部分を引っ張ってください。

長さの目安は「子供の二の腕より少し長め」程度です。

スマートキッズベルト下部の固定のしかた

続いて、キッズベルトの下部(白いタグがついているほう)を固定します。

シートベルトを引き出し、キッズベルトを重ねるように置きます。
キッズベルトが裏向きのまま、シートベルトの付け根部分(椅子の端ぎりぎり)に留め具を固定します。

スマートキッズベルト上部の取り付け方

最後に、子供を座らせてからキッズベルト上部を固定します。

まず子供をすわらせ、シートベルトを締めてください。
シートベルトのショルダーストラップ(斜めの部分)を、子供の肩の横まで下げて、キッズベルト上部の留め金で固定します。

留める際は、キッズベルトがねじれないようにしてください。
また、子供の首を圧迫すると苦しいので、留める位置やキッズベルトの長さを適宜調整してください。

キッズベルトの外箱裏の写真を見ながら装着すると、留め具の向きがわかりやすいです。
装着に慣れるまで外箱を捨てない方がよいですよ!

スマートキッズベルトの外箱裏面い書かれた使用方法

ただし、外箱に書かれた装着方法では「ベルト下部を留めたあとに長さを調整する」となっていますが、留めたまま長さを変えるのは大変です。
子供を乗せる前にある程度、ちょうどいい長さにしておいたほうがいいです。

(装着に手間取ると、年齢にもよりますが、子供、逃げますよね……)

以上で装着は完了。
慣れれば1分もかからずに装着できそうです。

チャイルドシートに慣れたお子さんですと、きちんとつけても多少の違和感はあるかと思いますが、「首が苦しくないか」に気を付けて、良い装着位置(&ベルトの長さ)を探してみてください!

スマートキッズベルトの装着画像

うちの息子、3歳18kgがつけるとこんな感じです。
位置によって首が苦しそうだったので、このあと少しベルトの長さを短くしました。

メテオAPAC スマートキッズベルト

スマートキッズベルトのメリット・デメリット

スマートキッズベルトを使ってみて感じた、メリットとデメリットをまとめます。
まずはメリットです。

・小さくて持ち運びしやすい
・価格が安い(1本5000円程度)
・車の中で邪魔にならない

持ち運びがしやすいのは最大のメリットです。
500ミリのペットボトルより小さくて軽いので、遊びに行くときにも簡単に持っていけます。

値段もチャイルドシートより安いです。
3歳以上、体重15kgからしか使えないことにだけ注意してください。

車内でかさばらないのも大きな魅力です。
子供がたくさんいると、後部座席がチャイルドシートに埋め尽くされて、身動きがとれなくなるんですよね。
スマートキッズベルトならそんな苦労とは無縁です。

一方、デメリットは以下のとおりです。

・座面が低くなるので窓の外が見えない
・子供がシートベルトを簡単に外せる
・幼児は姿勢が悪くなりやすい

まず、子供は車の座席にそのまま座ることになるので、高さがかさ上げされません。
車の種類にもよりますが、窓の外が見えなくなります。
景色を眺めるのが好きな子、車に酔いやすい子はスマートキッズベルトを嫌がる可能性が高いです。

子供が簡単にシートベルトを外せるのもデメリットです。
我が家の3歳児は、チャイルドシートだとベルトの付け外しができませんが、大人用のベルトは簡単に外せました。
「外しちゃだめだよ」と言えば聞いてくれますが、少々不安です。

(スマートキッズベルトの留め具は固くて外れません。外せるのはシートベルトの留め具のほうです)

また、チャイルドシートは身体の側面までしっかり支えてくれる形状ですが、キッズベルトだとそうはいきません。
幼児は身体がふにゃふにゃしているので、姿勢のゆるみが気になります。
起きているときはいいですが、寝てしまうと変な体勢になってしまいそうです。

というわけで、デメリットも無いわけではないのです。
解決策としては次のような感じでしょうか……

・窓の外が見えない → 近距離 or 景色に興味がない子ならOK!
・子供がベルトを外せる → 言い聞かせが通じるならOK!
・姿勢が悪くなりやすい → ジュニアシート対象年齢ならOK!

近距離で車を使うことが多いなら、景色が見えなくても我慢してくれる子が多そうです。
ベルトを外したくなるのも、姿勢が崩れてくるのも、長く乗っていて疲れたときでしょう。
短時間の使用なら問題なさそうです。

また、姿勢の問題に関しては、そもそもジュニアシートだと身体側面のサポートはまったくありませんよね。
ジュニアシートからスマートキッズベルトへの乗り換えは、姿勢の問題なくクリアできそうです。

メテオAPAC スマートキッズベルト

スマートキッズベルトを使用した感想とまとめ

みっぽ
みっぽ

ベルトどう?きつくない?

長男3歳
長男3歳

だいじょうぶ。おもしろい!

みっぽ
みっぽ

窓の外みえなくて平気?

長男3歳
長男3歳

へいきだよ!

スマートキッズベルトは新しいタイプのチャイルドシート。
小さくて持ち運びしやすいことが最大の特徴です。

キッズベルトが1本あれば、これまでチャイルドシートがなくて子供を乗せられなかった実家の車や友人の車にも、子供を安全に乗せることができます。

タクシーへの装着も簡単です。
法律上はチャイルドシートなしでもタクシーに乗れますが、実際事故にあってしまったとき「タクシーなら安全」というわけではありません。

スマートキッズベルトなら、簡単、低価格で子供の安全を確保できます。

実際使ってみて3歳長男に感想を聞いたところ、

  • ベルトはきつくない。ちょっと苦しい気もするけど大丈夫
  • 窓の外が見えなくても別に気にしない

とのことでした。

我が家では車での長距離移動(子供が寝てしまう距離)も多いため、メインで使うのは今後もチャイルドシートにします。

が、両実家にも車があり、長男だけ連れて車に乗ることがあるので、スマートキッズベルトはそのときに活躍させます!

また、現在0歳の三男は現在ベビーシートを使っています。
卒業した際には、チャイルドシートを買い足さずに、長男にスマートキッズベルトで乗ってもらおうかなとも考えています。

というわけで、今後もスマートキッズベルトの使い勝手は検証していきます。
いろいろわかりしだい、このブログでレポートします!

メテオAPAC スマートキッズベルト

わたしはスマートキッズベルトを楽天で買いました。
人気商品なので、店によっては在庫が切れている場合があります。
到着予定日に気を付けて注文してください。

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