夫との共通の趣味が旅行です。
育児がひと段落したら、思いっきり海外旅行を楽しみたいと思っています。
そのために必要なのが、
- 時間
- お金
- 語学力(とくに英語)
なので、努力で伸ばせる英語の勉強を2年前から頑張り始めました。
TOEIC600点台からスタートして、累計学習時間がなんと500時間!を超えたので、現況報告してみます。
<途中経過…350時間勉強したころの話>
短期目標…2020年1月までに1000時間勉強して英検準1級
実は、学生時代も社会人になってからも、英語の勉強には何度も挫折してきました。
今回が一番長く続いています。
500時間続けられたコツの一つが「具体的な目標を立てる」ということです。
というわけで、現在の目標は、
- 2020年1月の試験で英検準1級を取得する
- そのために、累計1000時間勉強する
の2つです。
現在500時間勉強したので、ちょうど折り返し地点ですね。
1000時間達成にはこれから毎日約2時間以上勉強しないと間に合わないし、出産前後(現在第3子妊娠中)は絶対それどころじゃないのでかなり厳しい……
ですが、なんとか食らいついて頑張ろうと思っています。
というのも、次男の妊娠~育休中に、同じ感じで「500時間勉強→TOEIC800点」の目標を立てていたのです。
結果「350時間勉強→TOEIC850点」だったので、ちょっと無理そうなくらいで頑張るのがわたしには合っているようです。
500時間達成までに勉強した内容
英語完全上達マップを学習の指針にしています。
森沢洋介さんという方が提唱するメソッドで、マップのとおりに学習を続ければ、初級者の方でもTOEIC900点近くまで到達できます。
英語完全上達マップ(公式)
英語上達完全マップを10ヶ月やってみた(1500時間勉強してTOEIC300→890点にアップしたそうです)
わたしは指針にしていると言いつつ、マップのとおりに勉強できているのは音読くらいなのですが(英語に触れる時間の確保を最優先にしているため)、無料で手に入る学習法の中では一番おすすめできるメソッドです。
発音 30/500時間
発音は学習初期に集中的に取り組みました。
今でも音読前にウォーミングアップがてら、数分~10分くらい取り入れています。
色々試したなかでフォニックスが一番、わかりやすく続けやすかったです。
瞬間英作文(中学文法) 58/500時間
英検準1級を目指しはじめたあたりからほとんどやっていません。
英語を喋れるようになるためには必須のトレーニングなので、折を見て再開するつもりです。
(今は英作文学習(英検対策)を喋るためのトレーニングということにしています)
公式の参考書はやり方も詳しく載っているし、一冊目として最適です。
もし挑戦してみて難しすぎるなら、中学文法を別の参考書で勉強してから戻ってきてください。
参考書はできれば書店で中身を見て選ぶのが一番ですが、amazonのなか見!検索でも内容を確認できます。
解説の詳しさが自分のレベルに合っているか?が、いちばん大事ですが、よくわからなければ見た目や装丁が続けられそうか?で選んでも大丈夫です。
最初の一冊なので、とにかく「続けられること」を目標に!
音読(高校文法) 88/500時間
高校文法の復習を兼ねて、音読をやっています。
教材はこちら。
やり方はこちらの記事に書きました。
リピーティングやシャドーイングも組み合わせて、一文につき100回ずつ音読しています。
そろそろこのZESTARが終わるので、そしたら英検やTOEICの参考書など、その時の目標に合った教材で音読を続ける予定です。
単語 69/500時間
単語はスマホのアプリでやっています。
電車に乗っているときや、病院の待ち時間など、隙間時間を活用しています。
多読・多聴 119/500時間
多読に関しては、最初はkindleで小説本やビジネス本を読んでいましたが、「読むより聴くほうが良いのでは?」と思いついてから、amazon audibleのサービスで聴いてばかりいます。
聴くほうがよいと思った理由は2つ。
- リスニング対策になる
- 隙間時間をより活用できる
実際、通勤時間や散歩の時間、簡単な家事の時間にaudibleを聞くことで、勉強時間がたくさん確保できるようになりました!
理解しながら聞かないと意味がないため、難しい作業をしているときや慣れない道を歩いているときは止めたほうがいいですが、そういう時間を除いても十分に学習時間が増えています。
気になった方は上のバナーからぜひ登録してみてください。
おすすめのオーディオブックも紹介します。
ご存じ「金持ち父さん、貧乏父さん」の英語かつ子供向けバージョンです。
for teensと書いてあるとおり、内容や文法、単語がわかりやすく、耳で聞いて理解するのにぴったりです。
kindleとaudible、併用するのがよりおすすめです。
こちらも有名なこんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」英語版です。
英語を学びながら片づけの秘密も学べる、一挙両得感がおすすめ。
片づけという身近な事柄をテーマにしているからか、内容も、小説などよりぐんとわかりやすいですね。
英作文 20/500時間
英語を話せるようになるため、初期から英作文の練習もしていました。内容は、
- 好きな食べ物、趣味など自分のこと
- 年明けには一年の目標
- 子供の話
など、書きやすいトピックです。個別レッスンを頼んでいるコーチに添削をお願いしていました。
その後、英検を受験することに決めたため、英検用の英作文対策にシフトしました。
下の「英検対策」の項目で、詳しく書きますね。
英検対策 9/500時間
今の時点では英検に特化した対策はまだあまり進めていません。が、
- リスニング
- 英作文
- 面接
の対策は、本番までにがっつりやるつもりです。
リスニングはこの参考書を計2時間くらいやりました。
英作文対策はこちらを計9時間くらいやりました。
面接対策の参考書はこれから探します。
TOEIC対策 107/500時間
今は英検準一級を目指していますが、2018年4月にTOEICを受けたので、その前数か月はおもにTOEIC対策をしていました。
メインはこちらの参考書です。
この「模試特急」はよく練られた模試が載っており、詳しい解説がついています。
分量はテスト一回分のみですが、
- 普通に解いてみる
- 解説を読んで理解する
- 苦手な箇所を、音読などして、完璧にマスターする
という手順を踏むと、かなりやり込むことができます。
わたしはTOEICで850点を取る前、この一冊に60時間くらいかけました。
ほかに使った参考書などは、こちらのまとめ記事に書いてあります。
500時間勉強した感想、今後の見通しなど
500時間というわりとたいそうな時間を、英語の勉強に費やしました。
育児も仕事もしながらです。貴重な趣味の時間などもかなり削っています。
それでも、英語を勉強してよかったなと思うし、続けたいなと思います。
なぜか?
今のところ「TOEIC850点という結果を出し、自分に自信がもてた」というのが一番大きいです。
これまで、なんども英語の勉強に挫折してきました。
数日、数週間は学習が続いても、一度途切れると再開できなくて、結果を出せずに終わってきました。
でもTOEICが200点アップするまで勉強できました。850点取れました。
仕事もただの事務職ですし、社会人になってから「成果」と呼べるようなものを出せたことが、正直初めての経験だったんです。
TOEIC850点を取って自分の英語に自信を持てたか?と聞かれれば、答えはNOです。
ぜんぜん喋れないし、聞いてもわからないことだらけだし、書くのもおぼつかないです。
だから、英語への自信ではなく「努力できる自分への自信」ですね。
ほんとは英語じゃなくてもよかったのかも。
「筋トレで体脂肪率〇%を目指す!」とか「プログラミングスキルを身につける!」とかでも。
わたしの場合はたまたま英語でした。
冒頭にも書きましたが、夫と海外旅行を楽しむ、という大きな目標があるので。
「英語を使ってこんなことがしたい!」という夢がある方、ぜひ一緒に挑戦してみませんか。
時間はかかるけど確実に上達するし、TOEICなどのわかりやすい指標があります。
わたしも引き続き頑張ります。
また、このブログで報告します。
<TOEIC850点取得について8000字書きました>
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