こんにちは、29歳子持ち妊婦のみっぽです。
海外旅行をもっと楽しめるようになるため今年から英語の勉強を再開し、とりあえず勉強時間100時間を突破しました。
これまで何度も思い立ってはすぐ放り出していたので、目に見える数値を達成したことがまずは嬉しいです。
というわけで、もともとどれくらいの力があったのかということや、短期目標、やった勉強法、続けるためのコツなどについて書きます。
<その後350時間勉強してTOEIC850点取りました>
この記事の内容も含め詳しくまとめてあります
スタートはTOEIC600点台
わかりやすいのでテストの点数で書きます。
大学時代に二回TOEICを受け、スコアは630点と660点でした。
1回目は受験勉強でかなり底上げされた状態、2回目はその知識が抜けたものの週6時間も受けていた英語の授業(すべてネイティヴ講師)でリスニング力が強化された状態、での点数です。
社会人になってからは、たまに思い立って参考書を開いてみるもののすぐ断念、ということを繰り返していたので、力が下がることはあっても上がることはありえません。
というわけで、TOEIC600点付近から始めた、と考えてよさそうです。
短期目標は2018.4月までに500時間勉強しTOEIC800点
漠然と「英語ができるようになりたい!」と思っているだけでは、途中で意欲が減退しだんだんやらなくなっていく、ということはこれまでの経験からわかっています。
なので、3月に勉強を始める前にまずは目標を立てました。
- 2018.4月にTOEIC800点を取る
- そのために500時間勉強する
スコア目標を800点に設定したのは、わたしを奮起させたコーチが完全独学で830点を取っていたからです。
さらに、リサーチしたところ600→800点にスコアを上げるためには大体500~1000時間の追加勉強が必要そうなので、毎日1~1.5時間程度取れれば達成できる500時間を勉強時間の目標にしました。
TOEICを受けるのは2018.4月(育休復帰直前)です。
勉強法は「英語完全上達マップ」準拠
英語上達完全マップをご存知でしょうか。
国内独学でTOEICほぼ満点を達成されている森沢洋介先生のメソッドです。
この勉強法の特徴は、きちんと従って勉強すれば、TOEICスコアを取るだけでなく、英語が喋れるようになること。
(参考:英語上達完全マップを10ヶ月やってみた)
マップに従いながらも、以下のように教材は好みのものを選んだり、隙間時間を活かしやすいようスマホのアプリを活用しました。
発音
フォニックス<発音>トレーニングBOOK 8/100時間
フォニックスできれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本 3/100時間
発音は以前にUDA式をやったのですが続けにくかったので、楽しいものに変えました。
ネイティヴの子供たちがやっている学習法で、発音記号が読めなくても取り組めるのでオススメです。
主に音読前に10~15分程度、ウォーミングアップとしてやっています。
中学文法+瞬間英作文
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 17/100時間
はじめての海外でもペラペラ!瞬間英作文トラベル編 4/100時間
※現在は販売していないようです
英語組み立てTOWN 文法編 17/100時間
英語組み立てTOWN 無料
cocone無料posted withアプリーチ
中学文法については大学時代のアルバイト(塾講師)でマスターしているはずなので、理解のための学習は飛ばして最初からトレーニングしています。
「英語組み立てタウン」は並べ替え式のアプリです。
頭の中で「日本語→英語」と訳してから候補の英単語を視界に入れることで、瞬間英作文の効果を確保しています。
高校文法+音読
中学文法と違い高校文法は自信がなかったので文法書を買いました。
Forestは現役時代苦手だったのでやめて、マイナーなこちらを。
(いまはもうForestも主流じゃないのか……??)
ZESTARの素敵なところは、文法項目ごとに長文のスクリプトがついており、なおかつ音源をサイト(http://www.zkai.co.jp/books/zestar/)から無料でダウンロードできる点です。
一章につき3分程度の長さなので、iTunesで二、三分割して音読の教材にしています。
マップを参考にしたサイクル回しで、一文につき100回音読したらクリアです。
単語
えいぽんたん 25/100時間
続く英語学習 えいぽんたん! 英単語からリスニングまで
Drecom Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
本来今の時期は単語をやらなくてもいいのですが、隙間時間と一番親和性が高いのでアプリでやってます。
ねこさまやわるぽん、育成などのお遊び要素はほどほどに、現在ランクはS4です。
続けるためのコツ
勉強を続けるのってけっこう大変です。
初日はできたとしても2日目またできるか、あるいは一週間続いたとしても一ヶ月後同じことができているか……
よっぽど好きなことだけやっているとか、強靭な意志を持っているとかでないと努力せずに続けるのは難しいです。
わたしは、努力というよりはちょっとしたコツを取り入れながら、英語学習を四ヶ月100時間継続しました。
どんなに短い学習時間でも記録をつける
1分でも勉強したら記録をつけていました。
Studyplus というアプリに自分のやっている教材を登録し、ストップウォッチを起動させてから勉強を始め、終わりにしたら止めます。
途中飲み物を取りに行ったり、トイレに行ったり、電車を乗り換えるのに学習を中断するときは、きちんとストップウォッチも一時停止させます。
一回3分の隙間時間だって、二十回集めれば一時間です。
それを漏らさず数えることで「やってるぞ!」という気分になれるし、実際、ちゃんとやっているのです。
Studyplus(スタディプラス)- 勉強SNS
Studyplus Inc.無料posted withアプリーチ
やらない期間があっても自分を責めない
やらない日、じゃありません。
やらない期間があっても自分を責めません。
なぜなら、やらない期間が長くなればなるほど、やけっぱちになりどうでもいいやという気分になりがちですが、そこでやめてしまったら本当におしまいだからです。
せっかく「やろう!」と決めたあの日の自分まで無駄になるのです。
だから、どんなにやれない日々が続こうと、自分を責めずに勉強を再開します。
再開初日は10分できたら上々です。
再開するパワーがあったのなら、その翌日から学習時間を増やし起動に乗せなおすことは案外たやすいのです。
学習内容にこだわらない
英単語のアプリを開きながら「ほんとは文法もっとやらなきゃ」「リスニングしなきゃ」など思うことはありますが、だからといってこだわりません。
そのときやりたくない学習を無理やりやろうとした結果やる気が失せてしまったら、まったくもって本末転倒だからです。
日本で暮らしている以上、また、多くて一日数時間しか英語の学習にあてられない状況である以上、間違いなく「すべての学習は足りていない」んです。
発音も、瞬間英作文も、単語アプリも足りてないんです。
だから、ほかの勉強はいつかやる気が出たときに回して、今は「そのときやりたい」「やりやすい」「やってもいいかなって気分」の勉強に費やすことにしています。
定期的に「やりとげた人」の言葉を読む
そこまでやっても、いきなり徒労感が襲ってくることはままあります。
「これだけ時間を費やして本当に成果はでるのだろうか」とか「時間の無駄なんじゃないの?」とか。
でも、やろうと思ったきっかけ、初期衝動が必ずあったはずなんです。
「英語を使ってあんなことがしたい!」
「あの人みたいになりたい!」
「自分を変えたい!!!」
そんなとき頼りになるのは、やはり先人の言葉です。
すでに「やった」人、「やり遂げた」人の言葉にはやはり重みがあります。
やらなければ見えない風景があるのです。
いま隣で頑張っている仲間の言葉も頼りになりますが、それすら強がりに聞こえたり眩しすぎて読めないときであっても「やった人」の言葉を読めばスッと迷いが晴れることは多いです。
<その後350時間勉強してTOEIC850点取りました>
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